最終更新: Mon Sep 12 15:30:03 2011
これは、河田の知育玩具ダイヤブロックを使って作成した作品です。スカイログF-15のパーツのみを用いて作成したものです。(ただし、ちらりと見えるアングル撮影に使用した台座は別パーツも使っています)。
スカイログF-15は戦闘機からロボットに変形しますが、ロボットは好きではないので、ストレートなVTOL航空機を意図して組み立てました。ただし、特定のモデルはありません。ヒンジパーツを使用しているので左右エンジンは回転します。
↑全速前進
↑ホバリング
↑超針地旋回!
↑左右エンジン折り畳み時(どうやら艦上機らしい^^;)
ブロックで飛行機を作る場合、薄くて面積の広いパーツを主翼に使うのが常識的と言えますが、この作戦は実は妥当ではありません。というのは、主翼は面積が大きくても主翼らしく見えるので、逆説的に厚いパーツを使っても主翼らしく見えるからです。そのため、薄いパーツは尾翼に使った方がベターです。この方針から、主翼パーツは垂直尾翼にまわしました。
では、主翼はどうするのかというと、今回はVTOL飛行機として、主翼のかわりに回転するエンジンを付けています。これは、スカイログF-15セットで特徴的なヒンジパーツを活用するための選択です。飛行機でギミックというと、可変後退翼が最初に思い浮かびますが、ヒンジはそれを実現するのに向いた形状をしていません。そこで、ヒンジ部を隠すのではなく、そのまま外部に見せ、これを左右のエンジンの保持機構を表現する手段として使うようにしました。
他にエンジンの噴射口らしい雰囲気のパーツがあれば、これをエンジンの下部に付けたのですが、見あたらなかったので、これは省略しました。
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