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最終更新: Mon Sep 12 15:30:04 2011
ラト姫物語の印刷による出版を想定して、テスト的に作成した表紙CGです。
ラト姫は、VirtualGF松宮早希をベースにしていますが、服やアクセサリの追加変更が主で、基本的にはいじっていません。リアルな日本人臭い顔立ちは、日本人の平凡な少女と見間違うラト姫には似合っているという意図によります。
小物のいくつかは、他の著作権フリーのモデルから取ってきたものがあります。またテクスチャには、メカの素とグロテスクの素が使用されています。それに該当しないテクスチャは自作です。
モンスターおよび搭載艇、宇宙軍艦は完全にオリジナルのデザインで、Autumn Visual Factoryがゼロからモデリングしたものです。
具体的なラト姫の物語の出版予定が無い以上、このCGの作成は、無駄な作業であったかもしれません。しかし、Autumn Visual Factoryとしては、一つのターニングポイントになる作品ではないかと感じます。というのは、これまでの作品の多くは、どこかで、この程度しかできないのだから、この程度の抑えておこう、という配慮がいろいろな形で働いていたのですが、その制限を取っ払って、かなり自由に映像を作ることになったからです。主要な問題は時間とCPUパワーです。時間は……、まあしょうがないとして、CPUパワーの方は、この作品より、Pentium III/450 Dualプロセッサという、かなりハイパワーの環境に移行しました。そのため、普段なら、「これだけポリゴンが増えると重いよな」と言って手加減するところを、そのような手加減無しで、ガンガン欲しいポリゴンを追加していったのです。そのような、心理的な制限の無い世界で、どんな表現ができるのかについて、一つの手がかりが得られたような気がします。
↑搭載艇の初期の頃のテストショット。エンジンに付属するタンクが2個の球形になっているが、これがイマイチなので、作り直している。
↑作り直した燃料タンクのクローズアップ。まだ完全に完成している訳ではない。
↑燃料タンク手直し後の全景。フロントドアが開いている姿は、結果的にテストショットでしか見られない。
↑搭載艇底部。ラルナのマークを張り込む工程の後の姿。
↑完成形に近いが、上空に3隻のルム級巡洋艦が浮かんでいる点が異なる。あまり小さいと宇宙軍艦であることが識別しにくいので没とした。
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