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オータム日記1996年4月


 1996年5月4日アップデート
 これはオータムの不定期雑談日記、1996年4月に書かれたも分を集めたものです。

1996年4月27日

 今日も夜にワールドアドバンスド大戦略をやりましたけどね〜。またまた、「こ、これはいったい何だ?」の世界に^^;

 マップはインド作戦なんですけどね〜。日本がハワイまで占領してしまったので、今度はインドに攻めていくという架空マップです。当然敵はイギリス+インド軍です。インド洋を押し渡って、インド亜大陸に上陸して、内陸の司令部を破壊すれば良いのです。上陸部隊と、上陸支援の機動部隊をメインにして、インド洋を進んでいけばいいはずなんですが……。ともかく、晴れない! 雨ばかり。たまに雨があがっても、曇りになってしまう。おかげで、10ターンも爆撃できなかったりしました。その上、雨ばかり続くので、地形の累積度が雨1から雨2にまで進み、地上部隊がほとんど身動きできません(;_;)。結局やれることと言ったら、部隊の移動や整備は別とすると、空中戦と水上艦艇の攻撃だけです。レイセン21でインド亜大陸から飛んでくるイギリス機を打ち落とすのは当然として、それ以外の戦闘はすべて、戦艦、巡洋艦、駆逐艦によって戦われたと言っても過言ではありません。それで、驚いてしまうのが、それによってセイロン島への橋頭堡を築けてしまったことですね〜^^; ああ、またとんでもね〜展開だぁ〜。

 ちなみに、このマップはまだ終わってません。晴れの日が来るまで粘って何ターンもやって、晴れの日が奇跡的に訪れた時点でセーブしたからです。はたして、大勝をねらえるのか!?

 余談ですけど、レイセン21は22に進化させられるんですけど、させないことにしました。どう考えても、21の方が使えます。最終的に21からでも烈風に進化できるみたいなんで、32や52も使わないことにしてます。

 余談2。97重爆が進化するとなぜ2式大艇になるのか? しかもなぜ、2式大艇が陸上攻撃機なのか? 97重爆の次は百式重爆が見たかったよ〜。

 余談3。ゲームのバランスとしては、悪天候によって航空機の運用に制限が加わるというのは悪くないですね。悪天候のために、戦艦部隊が空母に勝ってしまうという展開もあり得ますから。

1996年4月25日

 いい加減、仕事で疲れていたので、夜はゆっくり休もうと思って、布団に寝ころんで、ゲームをやっていました。ゲームと言っても、最近は、新作ゲームをガンガン買い込んでガンガンやるようなことはなくて、ワールドアドバンスド大戦略(SEGA, SEGA Saturn用。第2次大戦を題材にしたシミュレーションウォーゲーム)を、チマチマと1日数ターンぐらいのペースでやってます。

 というわけで、日本のキャンペーンシナリオを途中までやっていたので、それを継続してやったわけです。丁度新しいマップに取り掛かるところでした。マップは、ハワイ攻略。もちろん史実ではなく架空マップです。なんで、こんな架空マップが出てくるかというと、私がうまくプレイしたために、MO作戦が成功してしまい、つまり、ポートモレスビー攻略が成功してしまい、そのため、米豪分断が成ってしまい、ミッドウェー作戦が拡大されて、ハワイの攻略までを作戦目標にしてしまった、という訳です。そのため、ミッドウェー,ダッチハーバーだけでなく、ハワイまで攻略目標になってしまったんですね〜。

 というわけで、プレイを始めました。地上戦と違って、海空戦は地形効果が無意味なので、考える時間が少なくて済み、サクサクと進みますね。しかし、プレイしているうちに、とんでもないシチュエーションにいくつも遭遇してしまいました。

 まず、悪天候のために、思うように艦上機で敵艦を攻撃できませんでした。せっかく、敵空母を発見しても、天候のために爆撃、雷撃ができないのです。そのまま、煮え切らない小規模戦闘を繰り返しながら、こちらの艦隊は敵空母に接近していく。そのうちに、空母部隊の前衛に配置していた戦艦群の射程距離内に,敵空母が入ってしまった! 長門の40センチ砲が火を噴き、ホーネットが一撃で轟沈。大和の46センチ砲の前に、エンタープライズも轟沈。1ターンのうちに起こった、あまりにあっけない展開に唖然としてしまいました。ちなみに、ヨークタウンは珊瑚海海戦で沈めてしまったので登場していません。ですから、これで敵空母は全滅です。艦上機で先制攻撃を掛けるべく努力に努力を重ねた目標が、こんなにもあっさりと消えてしまうとは。

 ビックリその2。友軍として登場するMI支援部隊というのがありまして、コンピュータの思考ルーチンが指揮をしています。この艦隊が、なぜか、ミッドウェーではなく、ダッチハーバーを目指して太平洋を押し渡り始めました。初期配置ではグアムのあたりにいたんですけどね〜。いったい、なぜ? そのダッチハーバー攻略ですが、軽空母2隻を差し向けて、これで十分だろうと考えたのですが、予想外の大苦戦を強いられました。結果から言えば、ミッドウェー,ハワイ、ダッチハーバーの順に司令部を破壊するということになってしまい、ダッチハーバーがもっとも手こずったことになります。散発的に現れる航空機や、駆逐艦、巡洋艦を排除しながら、ダッチハーバーまで来てみれば、こちらも悪天候に阻まれて、爆撃のチャンスがなかなか得られない。それどころか、都市上に司令部があるので、爆撃できない日があると、その間に回復されてしまう。大勝利の条件である15ターンまで、あと1ターンしかない。次のターンに司令部を破壊できねば、大勝利を逃してしまう! 晴れになれ! 晴れになれ! ならなかったら恨むぞ〜! と、コンピュータの思考中画面を見ながら、そんなことを思っていると。なんと、MI支援部隊の巡洋艦がダッチハーバーの司令部に艦砲射撃を開始。破壊してしまいました。思わず、これはびっくり。だって、あなた、砲撃したのはダッチハーバー攻略部隊ではなく、MI支援部隊の砲撃ですよ。

 というわけで、14ターンきっちりプレイして、せいぜい3時間ぐらいかな? ずいぶんと良い骨休めになりました。


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作成:川俣 晶
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