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オータム日記1996年5月


 1996年6月1日アップデート
 これはオータムの不定期雑談日記、1996年5月に書かれたものを集めました。

1996年5月分のまとめ

 いやー、さぼったわけではないのですが、書くのが遅れてしまいました。
 けっこう忙しかったので。
 まず、ワールドアドバンスド大戦略ですが、5月4日に経過を書いたマップは勝ちましたが、どうも勝ち方がスマートではなく、美しくない。なにせ、敵戦闘機のために、最盛期に7〜8部隊もいた筈の2式大艇が1部隊しか残っていない、というのは、極端な消耗戦だったことを意味します。ということは、数ターン何かの事情で延びたら、勝てなかったかもしれない訳です。
 というわけで、やり直しました。マップをじっくり眺めると、内陸部の敵司令部の後背には、大量の都市があり、これが資金源になって、高価な戦闘機も毎ターン生産できることが分かりました。間違いなく勝つには、これらの都市をどうにかするしかない。というわけで、以下の作戦を立てました。
  1. 圧倒的な海軍力で、海岸沿いの2司令部をすみやかに撃破する
  2. 自軍司令部周辺を間接攻撃兵器で固め、徹底的な防戦体制を敷く
  3. 長門も残して対地支援火力として使う
  4. 遠い方の海岸沿いの司令部を撃破したら、その周辺を占領する
  5. そこに2式大艇を進出させ、都市に対する戦略爆撃を行わせる
  6. 敵の経済力が衰え、XP-79Bのような戦闘機が生産できなくなるまで待つ
  7. 敵司令部へ進撃開始
 これだけ緻密な作戦が立てば、確実に勝てそうなものですが、途中で、資金が底をつくというアクシデントでピンチになりました。何せ、中盤までこちらは都市を占領しないので、資金が足りなくなってしまうわけです。その危機的な状況では、補充を必要とする航空機部隊をわざと飛行させ、自動補充が行われないようにし、わずかな収入を足止め用の歩兵部隊に投入。これで、なんとかしのいで、最後には勝つことができました。

 さて、次は、いよいよ最後に第3帝国とインド亜大陸で決戦。
 このマップでは、富嶽に進化できるので、ぜひとも、富嶽を使ってみたかったのですけどね。2式大艇→飛竜→富嶽という進化を、このマップ無いだけで達成しなければなりません。既に貯めた経験値で、飛竜までは楽に進化できますが、この雨だらけのマップで爆撃機を活躍させて、富嶽に進化できるだけの経験値を積ませるのは不可能に近いです。というよりも、ドイツ軍が情けなくて、そこまで戦いが続かないと言った方が良いでしょうか。日本海軍航空隊の圧倒的な攻撃力は、ビスマルク、ティルピッツ、H級戦艦、リットリオ、リシュリューの5戦艦に、グラフツエッペリン、軽空母の2空母を擁するドイツ海軍を、1ターンでほぼ壊滅状態に追い込んでしまいました。陸上では、山がちのインドマップでは、いかにドイツの戦車が強かろうと、少数の部隊で簡単に足止めできます。でもって、晴れたら飛竜で爆撃すれば、簡単に叩けます。しかもドイツの戦闘機は足が短いので、ZOCで妨害してやれば、帰還できずに燃料切れで自滅するし。
 というわけで、意外とあっさりと、勝てました。要するに、いつ晴れるかが問題なだけでした。
 これにて、アメリカ、ドイツ、日本と3キャンペーンマップが完了して、ワールドアドバンスド大戦略はおしまいです。

 と思ったら、たまたま寄ったショップで、ワールドアドバンスド大戦略の作戦ファイルを買ってしまいました^^;
 でも、ちょっと気分が乗りませんね。ソ連キャンペーンは、ノモンハンで日本軍をボコボコにするところから始まるのかと思ったら、いきなりドイツが攻めてきたところから始まるし。(そういえば、最初にSB-2が出てきたとき、「えすべえだ、えすべえだ」と騒いだものです:意味不明)。
 もう一個のオリジナルキャンペーンの方は、ちょっと見てみると、どの国で始めて、同じ場所から始まるようで、実際問題、海軍力を使うチャンスが無さそうに見えます。そういう意味で、イマイチやる気が出ません。
 というわけで、放置して有ります^^;
 でも、ソ連のフィンランド侵攻マップだけはやってみたいな。もちろん、フィンランドでやるわけです。フォッカーD-21があるんだよなぁ〜

 最近やったゲームは、あと、PSのギャラクシアン3ですね。ちょっとしかやってないけど、映像の見せ方のうまさは、ピカイチですね。
 それから、PSのモータートゥーングランプリ2。ネジコン対応ということで買ったんですが、そんなに悪くないですね。楽しめそう。でも、暇がない。
 というわけで、あとは、忙しかったなぁ。という5月でした。

1996年5月4日

 ワールドアドバンスド大戦略ですが、インドマップは、無事に大勝で終わりました。20ターン目以降、ほとんど晴れてくれたので、インド洋の機動部隊から発進する艦上機と、苦労して占領したインド東側海岸沿いの空港を根城にした陸上機で、2回反復攻撃を掛けて、内陸の敵司令部まで綺麗さっぱり片づけました。晴れてくれさえすれば、航空機の破壊力はすさまじいものです。
 で、今は、アメリカ上陸戦をやってます。東からドイツが、西から日本が上陸するという設定(とはいえ、東海岸もドイツ軍も登場しないが)ですが、苦しい立場のはずのアメリカが強い強い。陸上では戦車が強い。というか、日本の戦車が弱いのかも^^; 空では、P-38だのP-51だとXP-79フライングラムだの、レイセン21では歯が立たないどころか、返り討ちであっさり全滅して仕舞いかねない強敵だらけ。海だけはかろうじて、日本側戦艦3・空母5に対して、アメリカ戦艦3・空母2と、かろうじて優勢。しかし、内陸のユタ方面司令部には、艦隊で攻撃できるわけでなし。また、敵戦闘機が出てきたら、レイセン21じゃ守りきれないし。
 で、凄く悩みました。こんなに悩んだのは、バトルオブブリテン以来かな? あのマップは、イギリスの内奧の司令部まで破壊しないと大勝が得られないのに、イギリス本土に送れる陸上戦力と言ったら、空挺部隊だけ^^; しかも、経験値を積んで進化させない限り手に入らない^^;
 ま、それはともかく。隼2型やレイセン21では、まったく勝てないということで、基本的に制空権に固執しないという方針で開始するのが上策ということが分かってきました。特に、空母の対空砲が、対艦攻撃手段のない敵戦闘機には有効であることが分かりました。艦隊上空に迷い込んできたXP-79がいれば,空母で取り囲んで、対空砲を撃ちまくるわけです。(ああ情けない)。それから、航空機を配備できる限界まで持っていたため、新たに買えるようになったヒエンも配備できない状況で、「こうなったら、隼なんて使えない戦闘機ははやいとこ潰してしまおう」ということで、隼2型を優先配備して、敵に打ち落としてもらい、そのかわりとしてヒエンを生産。レイセン21はちょっとでも防御力を高めるために、徐々にレイセン22に進化。あとは、歩兵が意外と敵の攻撃を集めやすいのが分かったので、囮の歩兵も生産。もっとも、囮と言っても、敵都市占領もちゃんと実行してもらってます。占領後の集中攻撃に耐えられないで、すぐ全滅してしまうというだけの話で^^;
 というわけで、圧倒的な海軍力を背景に、海沿いの2司令部は破壊しました。後は、内陸の司令部だけですけど、げげ、敵にはXP-79が2部隊もいる^^;という状況です。航空機の消耗が激しいのですが、金が足りなくて、補充が追いつきません。しかし、敵の方は、時々XP-79を生産できるだけの資金があるようです。やっぱり、アメリカは恐ろしい国ですね〜

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作成:川俣 晶
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