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オータム日記1996年12月


 1996年12月12日アップデート
 これはオータムの不定期雑談日記、1996年12月に書かれたものを集めました。

1996年12月27日

 いや〜。やっと日記が書けます。
 さぼってたわけじゃないのだけど。忙しくて。まず、同人誌「風の谷のナウリナ」に時間を取られたこと。でも、凄い本になりました。作り方も壮絶で、全部PageMaker 6.0J(Win)を使った電子編集(おお!)。画像は、全部PhotShopで加工(おおお!)
 でも、印刷屋さんのMacのPageMakerでは、なぜか読み込めなくて、しくしく。結局、ファイルを分割して送り直して決着しました。やれやれ。
 事件その2
 某THE WINDOWS誌のコラムで、大戦略の話題を書いたら、システムソフトの人からメールが来てしまった。ともかく、広く意見を受け付けているそうです。いろいろ書いたら、ちゃんとレスポンスがありましたし、本気だと思います。大戦略Vのパワーアップパッケージのマニュアルの最初にも、なかなか良いことが書いてあるし。
 そうだ、ここを読んでいるダイセンリャッカーの皆さんのために、連絡先を書いておきます。
 福岡市中央区天神3-10-30 株式会社システムソフト 大戦略担当者行き」
 あるいは、私のメールして貰えれば、メールをくれた牟田さんに転送します。
 というわけで
 ここで大戦略DXの話を書かねば嘘ですよね。
 とりあえず、パワーアップパッケージの方を買って、アップグレードしました。
 実際にプレイした感想ですが。旧大戦略Vよりも、プレイのやり易さが、飛躍的に向上をしてます。思わず、中身を確かめるだけのつもりが、数ターンプレイしてしまったほどです。ともかく、気持ちよく、サクサク進みます。細かいバグはいろいろありますけど、それは気になりません。ゲームは気持ちよく進行すれば良いのです。
 で、やりました。まずは、アイランドキャンペーン。軍団編成のときに、敵がどのような兵器を揃えてくるのか分からないので、ある程度、どんな状況にでも対応できる軍団を編成するわけですが。八方美人的な軍団編成は良くないと思います。たとえば、戦車軍団なら戦車軍団という特色を生かした軍団編成を行って、異なる特色の軍団の組み合わせで闘うべきでしょう。とはいえ、最小限度の占領能力、補給能力、対空能力は、どの軍団であっても必須と考えます。というわけで、戦車中心の軍団2と、攻撃ヘリ中心の軍団2を編成。戦車中心の軍団のうち1は、首都エリアに配備して、残りは、隣のエリアに配置。そこで、敵の侵入を待ちます。で、入ってきました。赤軍が。島中央のくびれた部分から、一気に北部に飛び出して、中央の山地を巡って、左右から挟撃する形に。東部の戦線に敵対空車両が不在なのを確認したら、そこに攻撃ヘリを全機集中。そこの戦線を突破に成功。あとは、ひねりつぶすだけ、という段になったら、赤軍は撤退。勝利です。
 次は、その上のエリアに、我が方から侵入。今度は、敵もヘリを多数用意しており、対空車両も増えて、前エリアのようには行きません。が、それでも、攻撃ヘリの大量投入と、連携する戦車部隊の組み合わせで、敵に出血を強いて、なんとか勝利。ちなみに、対空砲って、移動+変形+攻撃が1ターンで可能なんですね。初期状態では、ろくな対空兵器が使えないので、だいぶ利用しました。
 このエリアを取ってしまえば、あとは赤軍の首都エリアを残すのみ。なるべく時をおかずに、このエリアに侵入。うわっ。ヘリの大群だ! これを突破して、首都に迫るのは難しいぞ。と思ったのですが、味方のヘリを使って、迂回して首都に行かせると、ろくな守備部隊はおらず、これを蹴散らして、ブラックホークで占領をかけたら、あっけなく勝ててしまいました。
 とりあえず、面白かったです。
 次のマップをやりたいですが、なかなか、時間と精神的な余裕がないので、困ります。
 さて。
 実は、ドラクエ3(SFC)も、少しやってたりします。でも、こちらは、亀さんペースで、しごくのんびりやってます。まだ、○の世界で、○○○さまを助けたところです。今回は、勇者+武闘家+商人+僧侶のパーティーで初めて、途中で商人を賢者にクラスチェンジしました。そこで、商人をパーティーに加えるのは悪くないと思いました。初期には、商人の攻撃力は、打撃戦力として当てになります。そこで鍛えておくと、賢者にクラスチェンジしてから、クサナギブレードもとい草薙の剣を持たせて、ある程度、打撃力として使えるようになります。ただ、ベストを目指すなら、武闘家は防御力に難があるので、戦士の方がいいでしょう。というわけで、私のお薦めは、勇者+戦士+商人(→賢者)+僧侶です。このパーティーの欠点は、賢者が成長するまで、インパス等のいくつかの必要な呪文が使えないことです。
 ちなみに、風呂がある某村のスゴロク場は燃えますなぁ〜

1996年12月10日

 (注:12月10日に書いたけど、アップロードは12月12日となってしまいました)
 日記が飛んでしまって、非常に済まないことであります。
 多忙でムチャクチャの上、サーバーまで止まってしまって^^;
 WA大戦略。アメリカのキャンペーンゲームで、ニューギニア奪還まで行ったところまで書いたのでしたね。このマップでは、あえて大勝を狙わず、ヨーロッパに行かないように調整しました。で、やって来ました。マリアナ海戦。マップ名は、サイパン奪回。あのぉ^^; 奪回といってもですね。サイパンはもともと日本の委任統治領だったはずですが^^; それはさておき、珊瑚海で翔鶴、瑞鶴を沈めてしまったので、ここで出てくる敵の有力空母は大鳳だけ。しかも、他の主力空母が4部隊収容可能なのに、こいつは3部隊しか収容できない訳で、割引された有力さでしかないです。なんか、一気に大勝しちゃいましたね。
 次は、レイテ沖海戦というわけですが。既に、ほとんどの主力戦艦を撃沈してあるので、このマップも楽勝コースでした。とはいえ、序盤に、上陸したての部隊が壊滅する可能性があるので、配置できる戦力をつぎ込んで、戦線を維持する必要だけはありましたが。
 お次は、沖縄です。日本軍も凄い抵抗をして来ます。要するに、遅滞戦術ですね。しかし、大勝狙いのプレイヤーには、厳しいっ! 対空砲火も凄いし、野砲も大量にあるので、うかつに前進すれば、出血を強いられます。というわけで、調べたところ、味方の150mm Lトムは射程7ヘクスなのに、日本の150mm砲は射程4ヘクスであることが判明。というわけで、105mm砲を150mm Lトムに進化させて、陸上の主力に。あとは、B-17/B-29を雨か曇りの日に敵司令部上空に入れて、晴れた日に爆撃して司令部を撃破。二つ目の司令部は、もう間に合わないので、一気にB-17/B-29で攻め落としました。というわけで大勝でした。
 さて、次は、コロネット作戦。架空の戦いです。日本本土決戦です。我が軍は、房総半島から上陸したのです! なんか、このマップを見ていると、「これをプレイするためにこそ、WA大戦略というゲームのすべてがある!」といった感じですね。というわけで、白熱した戦いをやってしまいました。パーシングで、3式、4式、5式中戦車をひねり潰し、F9パンサーで秋水、紫電改、疾風などの新鋭戦闘機を阻止する。このマップでは、自動的に主力艦戦がF6FからF8Fへ進化するのですが、更にF9に進化できます。驚いたのが、自動進化した部隊は、せっせと経験値を積まないと進化できないのに、購入でいきなり配備したF8Fだと、初期経験値だけでそのままF9に進化できるのです! 金がたっぷりあったら、この方法で全部F9にしたところですが。あと、B-36への進化も可能ですが、経験値が足りないので、これは実行できませんでした。ともかく、東京の司令部をひねり潰し、松代に向かってレッツゴー! 松代の司令部は航空機だけで叩けるかと思ったのですが、天候不良でなかなか攻撃できず。そのうちに、陸路進撃していた部隊が、松代まで進撃してしまい、陸空共同で、松代の司令部を破壊。ソ連軍も間近に迫っていましたが、ソ連の手助けは借りませんでした。と言うわけで、大勝です。でも、日本は分断国家になってしまいました。
 さて。コロネット作戦は、まだ納得したとは言えません。日本側でもプレイしたい! というわけで、いきなり衝動的に、日本でのキャンペーンゲームを開始。ノモンハンは、軽く大勝。次のハルハ川は、ノモンハンにおけるソ連の反撃を扱ったマップですので、厳しいのです。それでも、ソ連による対独戦を戦ったり、いろいろやったおかげで、陸戦のカンも掴んだような気がしていて、楽勝気分で戦いを進めたわけです。特に、重爆でハルハ川対岸の野砲陣地(これが、いちばんいやらしい)を破壊した時点で、楽勝と確信してしまったのですが。
 ところが、どっこい。我が群には致命的な問題があったのです。空港が足りないのです。大量に配備した97戦と97重爆の補給が間に合わず、敵のI-16によって制空権が常に脅かされてしまう! 1ターンオーバーして、大勝を逃してしまいました。納得行かないのでやり直しも考えたのですが、既にこのマップでは大勝したことがあって、可能なのは分かっているし、後々のマップのプレイの分岐には関係ないこともあって、このままとしました。
 次は、パールハーバー奇襲。まあ、一気にやっつけました。大勝を逃す方が難しいマップですので。待っていれば米海軍の増援が来るので、待つという選択もあったのですが、やめました。先に名前のある船を沈めてしまうと、後のマップで登場せず、難易度が下がってしまいますので。
 次はマレー半島。シンガポール目指して、進撃開始! と最初の司令部を破壊したのですが。
 ……
 おおひがみさんの無言の「煽り」(駿SIG用語。壁の用語では「圧」という)を受けて、SFC版のドラクエ3を買ってしまっただよ。金もないのに。秋葉原の奥の方の店で、けっこう安かったもので。
 やっぱり面白いですね、ドラクエ3は。掴みが上手い。主人公は漠然とした目標しか与えられず、あそこに行けとか、何をしろとか、あまり命令されないのがいいです。とりあえず、なんか変な塔があるから行ってみる。島から出たいから、魔法の玉を探して、旅の扉の封印を解く。必然性があっていいですね。
 しかし。いきなり、主人公の女勇者「アイラ」はロマンチストと判定されてしまった^^; もっとも、今では見る影もなく「おてんば」になってしまったけれど。パーティーの相棒は「世間知らず」の女武闘家「あきら」。女商人の「しとり」は、えーとなんだっけ、孤独な性格です。ところが商人ならぬ僧侶の「ミルク」は、「ぬけめない」性格。こんなパーティーで、本当にバラモスを倒せるのでしょうか^^;
 現在は、シャンパーニの塔でカンダタに勝負を挑んで負けてしまったところです^^;

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作成:川俣 晶
電子メールアドレス/ autumn@piedey.co.jp