ここは、1999年9月15日に、川俣がOlympusの250万画素デジタルカメラC-2500Lを買い込んで、帰り道にテスト撮影した画像を公開するページです。
発売日にデジカメを買うなどと言うのは、初めての経験です。新宿のヨドバシで購入、しかし、カウンターで自分の前に居たオジサンも、同じC-2500Lを買っていたので、注目機種だったのは間違いないでしょう。
主要な購入動機は、雑誌記事などを書く際に、何かの物を撮影する場合、30万画素クラスでは、印刷品質に耐えないことです。百万画素級のデジカメが出たときに買えば良かったんですが、その当時は、不況の余波で金がなかったということです。
購入時には、NikonのCoolPix950や、SONYのCyberShot F505なども比較検討対象でした。内容を見て、C-2500Lに決めたのですが、まだ迷いがありました。しかし、店頭でC-2500Lを手に取った瞬間に、迷いが吹き飛びました。ともかく、予想以上に軽く、しかも、右手にぴったり馴染みます。こんなハンドリングが良いデジカメは、過去私が買ったものにはありません。試しに、CoolPix950も手に取ってみましたが、C-2500Lの方が手に良く馴染む感じです。時に、CoolPix950は、左側のレンズが回転する仕組みのため、左手の収まりが良くないのが致命的です。
実際に買って撮影してみた結果を見る限り、画質的にはやや不満を感じる点があるものの、この扱い易さは、予想以上に優れ物です。非常に気に入りました。
ただ、ファインダーを覗くと、鼻が液晶に当たるんですよね^^; 鼻についた汗が液晶を汚してしまいます。あと、撮影品質に関して3振かホームランと言われるようですが、確かに、ミスするとひどい絵になります。下記にもそういうのがあります。しかし、カメラっていうのは、本来そういうものだと思うので、必ずしも致命的だとは思いません。
32MBのスマートメディアと、48MBのコンパクトフラッシュを入れていましたが、コンパクトフラッシュだけで足りました。これはコンパクトフラッシュをサポートしたからそれで良いというものではなく、2枚刺せることに価値があるのだと思います。手持ちメディアだけで32+48=80MBを常に入れたまま持ち歩けるというのは、非常に良いことです。
下記はすべて単3アルカリ4本で撮影したものです。おおむね、これだけ撮って電池寿命という感じですね。250万画素であることや、1眼レフ形式であることなどを含めて考えれば、この電池寿命は納得の行くものです。
他のページにあるデジカメ写真と異なり、ここに掲載したファイルは、撮影したコンパクトフラッシュメディアから直接コピーしたもので、PhotoShopなどによる加工はしていません。撮影モードはHQです。ただし、サムネールは、netpbmなどで作成したものです。
以下は電車の踏切通過を連続撮影モードで撮影したものです。
以下は突風にそよぐ木を連続撮影モードで撮影したものです。
以下はスーパーマクロモードで接写したものです。対象物は身長約10cmのガシャポンのフィギュアです。さすが、2cmまで寄れると豪語するだけのことはあります。
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