ここは川俣晶のウェブサイトの[旧館]にあたります。[新館]としてオータム マガジン川俣晶の縁側があります。

時限流作例 Hasegawa 1/72 M4A3E8 SHERMAN

M4A3E8 Picture 3


最終更新: Mon Sep 12 15:30:10 2011


制作の経緯

 いつからシャーマンが好きになったか分かりませんが,シャーマンが好きなのです。本当は田宮のMM(1/35)に興味もあったのですが,時限流の指南書に,戦車は1/76ぐらいが良いと書いてしまったので,それを実際に検証するために小スケールの戦車を作らねばと思ったわけです。そこで,Fujimiの1/76 M4シャーマン105mm榴弾砲タイプを買ってきて作ったのですが,説明書通りに作ったはずなのに砲身が中心からずれているように見えてなりません。結局デカールを貼るところまでは行ったのですが,そこで作業を放棄。改めて,Hasegawaの1/72 M4A3E8を買ってきて作り始めたのでした。

制作のポイント

 組み立てそのものは,特記することは何もありません。さすがHasegawa。ただし,Fujimiのキットの方がパーツ数が多く,こだわりが強く見られることは付記しておきます。もっとも,いくらパーツ数が多くても金型の状態が悪くて,どこからどこまでがパーツか分からなかったり,あるべき穴が無かったりすることもあるので,半分スクラッチするぐらいの気持ちがないと組めそうもありません。ですが,このHasegawaのキットは問題なくサクッと組めます。時限流らしさが出るのは塗装だと思いますが,確かココアブラウン→黒鉄色→カ−キグリ−ンというような順番で塗ったような気がしますが,正確なところは忘れてしまいました。まあ良いのです。各自,自分の好きな色を塗りましょう。

 本当は転輪のホイールなども黒く塗ると良いのですが,そこは手を抜いてます。転輪に凝り始めると,いくらでも時間を消費できるので,そこは避けて通るのが時限流としての正義でしょう。

結果

 先にFujimiのシャーマンを作っていたので,だいたいの仕上がりは予想可能でしたので,まあ順当に完成したと思います。モールドされたシャベル等にもっとそれらしい色を乗せてやれば,もっと見栄えが良かったかも。


M4A3E8 Picture 1 M4A3E8 Picture 2 M4A3E8 Picture 3 M4A3E8 Picture 4 M4A3E8 Picture 5 M4A3E8 Picture 6

時限流のページに戻る


QUICK MENU: [新館] / [旧館] Official→ [表紙] [著作] [旧館] Private→ [鉄道] [模型] [3DCG] [音楽] [写真] [日記]


autumn banner
作成:川俣 晶
電子メールアドレス/ autumn@piedey.co.jp