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昭和77年 京王電気軌道 新宿3丁目


最終更新: Mon Sep 12 15:31:10 2011


 現在の京王線新宿駅を再現できないとすると、本来あるべき正しい京王線の起点はどこかという問題が浮上します。歴史的に考えて、やはり新宿3丁目だろうと考えられます。このあたりの経緯は写真を交えて紹介済です。

 とすれば、京王線は、甲州街道に沿って、現在の新宿駅南口の手前を通り、小田急とJRの線路の上を通過して、その先に行っていたはずです。高架で他路線を越えるのはA2001でも可能なので、何とかなりそうです。

新宿3丁目

 というわけで、これが昭和77年の京王電気軌道の新宿3丁目駅です。2面4線の立派な駅ですね。右に見える大きな建物は、きっと、京王本社ビルでしょう。聖蹟桜ヶ丘なんかに移転してないわけですね。

新宿

 さて、新宿3丁目を出るとすぐに線路は高架になり、JRの上を越えます。奥に見えるのが、新宿3丁目駅です。眼下には、183系あずさと、205系山手線が見えます。やっぱり新宿には国鉄色の183系がいるのが良いのだ、という個人的我が儘によりそこにいるわけなんですが、本当は485系だったりします。このあたりは突っ込んでは行けません。しかし、京王5000系が、183系も205系も足元に見ながら高みを走る抜けるというのは爽快ですなぁ。

新宿

 もちろん、またぎ越えるのはJRだけではありません。小田急の上も通過します。でも5000系の画像のゆがみは大きすぎかも。

新宿

 昭和77年のJRと小田急の新宿駅。手前は小田急ロマンスカー、奥は総武線103系と、中央線201系。総武線が103系なのは単なる私の趣味。

新宿

 今、新宿3丁目を出て、眼下に103系を見ながら京王八王子までの長い旅路を走り始める8000系。

新宿

 これは別アングル。103系の方から8000系を見上げたところ。

新宿

 これはもまた別アングル。代々木側から見上げたところ。

 新宿3丁目に到着しようとする5000系。そして新宿3丁目よりの高架上からJRを見下ろす。こうして見ると、5000系も、国鉄特急色も、どちらも品があって良いですね。

 これは別アングル。代々木側から見上げたところ。

 これは上空から見た新宿近辺の全景です。小田急新宿、JR新宿、新宿3丁目が一望できます。

 次の停車駅は、下高井戸でございます。



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作成:川俣 晶
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