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2009年04月22日
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早名礼子の男性遍歴

Written By: オータム連絡先

 早名礼子が、首つり荘に出現する以前に関係を持っていたことが判明している主要な男性についてまとめます。

初体験の相手 §

  • 辻森という歯科医
  • 薬で眠らされて強姦された初体験だった
  • 回想シーンの早名礼子はセーラー服姿であるが子供っぽくはないので、高校生程度と考えられる
  • しかし、その後も付き合いは続いており、何かあれば歯科医として頼っていた
  • 彼を呼ぶことは「気が進まない」という水準であり、彼の性的要求を受け入れないというわけではない
  • ニセ歯科医ということはずっと気付いていなかった
  • 関係は、初体験から作中で彼が首を釣るまで続いたと考えられる。おそらく最も長期間、早名礼子と関係を持ち続けた男であろう

初恋の相手 §

  • 大会社KK社長 (現肩書き)
  • 基本的に詐欺師の一種と思われる
  • インチキ会社ばかり作るので愛想を尽かして分かれた
  • しかし、いくつもの会社を作ったということは、付き合った期間は最低でも数ヶ月、長ければ数年に渡る可能性もあり得る

SMマニアの男 §

  • 縛って犯すのが好きなSMマニア
  • 昔、親しかったという。これは、それなりの期間に渡り、定期的に会って快楽を楽しむ関係にあったことを示していると考えられる。それなりの期間とは少なくとも数ヶ月以上と考えられる
  • しかし、最後の思い出作りに早名礼子を訪問し、勘違いした出戻始に叩き出される
  • その後、出戻始に謝罪され、再度早名礼子を訪問するが暴力的に拒絶される。しかし、やることはやったという (早名礼子は、やらることを許した、ということになる)
  • 彼が行うような縛って犯すプレイを、早名礼子はけっこう好むように見受けられるが、それはたまに行う刺激的な逸脱であり、常時行いたいわけではないようだ

元旦那 §

  • 正規の関係か内縁の関係かは分からないが、夫婦関係にあった相手
  • 大マンションを周囲の環境に配慮しない形で作らせた男
  • エロ写真で脅迫して早名礼子の資産を思い通りにし、大マンションも自分のものにしようとした
  • たいていの男の要求を受け入れる早名礼子であるにも関わらず、彼に対しては大マンションを爆破する爆薬を持って対抗する必要があった
  • 最終段階では、早名礼子に復縁も迫った
  • 少なくとも大マンションの計画から完成、入居までの期間、早名礼子との関係は続いたと考えられる。従って、少なくとも1年程度、長ければ数年の関係が存在したことが推定できる

他に親しい男達はいたか? §

 これは全く不明。

 ただし、いても何らおかしくはないと考えられます。

時系列順の考察 §

 ここでは、以下の4名がどのような順番で早名玲子と付き合ったのかを検討してみます。仮に、2人以上の相手と同時に本格的に付き合うオーバーラップ期間はないと仮定して検討します。

  • 初体験の相手
  • 初恋の相手
  • SMマニアの男
  • 元旦那

 まず、元旦那は本編中で最後の主要なパートナーとして登場するため、彼が最後(4番目)と考えられます。

 初体験と初恋はどちらが先であるかは明確ではありません。ただ、恋人として付き合っていながら早名玲子の身体を求めない、という状況も考えにくいと思います。従って、初恋の相手とは別に初体験の相手が存在することは、初体験が先であると考えられます。また、初体験の相手との回想には、一切恋愛感情が見られないことから、この順番で矛盾はないと考えられます。

 従って、初体験の相手が1番目と考えられます。

 残された問題は初恋の相手とSMマニアの男のどちらが先かです。しかし、恋愛感情抜きで親しく付き合うことも考えにくいので、双方とも恋愛感情ありと推定できます。従って、初恋の相手が2番目、SMマニアの男が3番目となります。

 結果、上記リスト順に付き合ったと推定できます。

4人との性体験の内容 §

 4人との性行為の具体的内容は、あまり示されていません。

 しかし、作中の現在時制における早名玲子は、自分の性を問題解決の手段として無意識的に使う性癖が染みついていることから考えて、4人との付き合いはそのような性癖を身体に深く刻み込む内容であったと考えられます。

 更に、過去の性体験が強制的なものであった、という示唆が作中で示されていることを加味すれば、4人との性体験の内容はおおむね以下のような方向性のものであったと考えられます。

  • 性奴隷としての服従が前提であった
  • 相手の男の便利な道具として早名玲子の肉体は使用され、他の男と寝ることも日常的に行われた

 このように考えると、4人の相手の位置づけと、早名玲子との関係が浮かび上がってきます。

  1. 初体験の相手は、薬で眠らせて身体を思い通りにする手段を用いた。しかし、自分の性欲処理手段に使用する程度で、他の男と関係することまでは要求されなかったと考えられる
  2. 初恋の相手は、詐欺師の手腕によって精神的に服従を強要した可能性が考えられる。また、彼の詐欺的な行為を円滑に遂行する手段として、早名玲子の肉体は性的な意味で有効活用された可能性もあり得る
  3. SMマニアの男は、まさにSMという手段により早名玲子を服従させる調教を行うことができたと考えられる。またSMプレイの一貫として、早名玲子に他の男への奉仕を要求した可能性もあり得る。しかし、彼は快楽を得る手段を超えて、自分の利益のために早名玲子の肉体を使用したとは考えにくい
  4. 元旦那は、エロ写真を用いた脅しによって早名玲子を服従させたと考えられる。また、彼が利益を得るために、早名玲子の肉体は性的な意味で有効活用された可能性もあり得る

 このように考えると、実はこの一連の流れには一貫した流れを見て取ることができます。

  1. 初体験の相手→自分自身が服従する存在である事実への目覚め
  2. 初恋の相手→意識的に服従を求める存在との安定的な関係の樹立
  3. SMマニアの男→便利な道具ではなく服従そのものを目的とした幸福だが脆弱な関係
  4. 元旦那→服従を求める心と体につけ込まれ、許容しがたい状況に追い込まれる

 つまり、以下のようなストーリーが想定可能です。

  1. 早名玲子は眠らされての強姦という悲惨な初体験を通じて服従と奉仕、道具として使われる快楽に生きるしかなくなったものの、初体験の相手は早名玲子を自分の性欲処理手段以上には使おうとしなかった
  2. 従って、より以上に早名玲子を活用し、彼女の心と体の空白を満たす相手に初恋した
  3. しかし、彼は愛よりも利のために早名玲子を求め、また服従対象としての彼も確固たる強い存在ではなかった
  4. そこで、早名玲子は服従と奉仕の専門家であるSMマニアに主人を乗り換えた
  5. しばらく、それは上手く機能して、早名玲子はSMマニアの男としばらく親しく付き合った
  6. しかし、より強力な支配者である元旦那が出現し、早名玲子をSMマニアの男から奪う状況が到来する。このとき、SMマニアの男は早名玲子が奪われることに有効な抵抗ができず、早名玲子によって愛想を尽かされた
  7. 元旦那は、ある側面において早名玲子の心と体を満たすことができた。しかし、彼の振る舞いはあまりに周囲に迷惑を掛けすぎ、早名玲子には到底耐えられるものではなかった

この項のまとめ §

 これを要約すると以下のようになります。

  • 強制と支配という方法論を行使する男との付き合いをいくら深めても、早名礼子が納得できる人生は得られないことを、早名礼子自身が我が身を犠牲にして悟らされた

 この解釈は、この後の段階で出戻始が登場しなければならない必然性を明確に示すという意味で、魅力があります。つまり、「強制と支配」とは違う方法論で女と向き合う男を早名礼子は必要としており、それが出戻始であったと考えられます。

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