ガニマタ賛歌ではカテリーナから撃たれたシヌノラは失神します。
このシーンの決定的な矛盾描写に気付きました。
この場所は以下の部分です。
ページA

ページB

ページC

ページAの最後でカテリーナは発砲します。ページBでカテリーナは拳銃をフランスのお薬に持ち替えてシヌノラに使っています。ところがページCになると煙の出ている発射直後と思われる拳銃を手に持って立っています。
また、ページBのシヌノラは目を開いて失神していますが。ページCのシヌノラは目を閉じています。
拳銃の矛盾は、ページBが後から描かれて挿入したページであり、本来はなかったと考えると筋が通ります。もし、ページBが後から挿入されたページだとすれば、挿入された理由は【ストラーカーとハードネットにシヌノラが大人しく犯された理由付け】でしょう。
ページBのシヌノラが目を開いているのも後から描かれたことによるミスと考えられます。
では、本当にページBが後から描かれたものなのか。
それについては、単行本だけからは何とも言えません。
もし、単行本化時に追加があったとすると、連載時と比較すると何か分かるかも知れませんが連載時の状態は見たことがありません。
追記 §
もし、ガニマタ賛歌掲載のプレイコミックをお持ちの方は確認して下さると幸いです。是非結果をご教示下さい。
2020/12/29追記 §
プレイコミックを確認して頂きました。結果は「ガニマタ賛歌」の拳銃失神シヌノラの矛盾【決着編】に書きました。